| 株式会社データ総研(本社:東京都中央区,代表取締役社長:黒澤基博,以下データ総研)とケン・システムコンサルティング株式会社(以下ケン・システム、本社:東京都中央区/代表取締役社長 高橋 俊夫)は,共同でデータ中心アプローチ(以下DOA)のコンセプトに基づいた新しい開発方法論を開発し,コンサルティングや設計の両社共同でのサービスの提供を開始します。
データ総研は,DOAの老舗として,業務フローとデータモデルによって業務設計する開発方法論であるDOA-RAD(ディーオーエーラッド)および,そのためのツールを開発し,これを利用したコンサルティングサービスを提供しています。
一方のケン・システムも,DOAのコンセプトに基づいた設計ツールであるXupperⅡ(クロスアッパーツー)と実装ツールであるMDFrame/X(エムディーフレームエックス)を開発・販売しています。また,独自の開発方法論Xprime(クロスプライム)によるコンサルティングサービスを提供しています。
これまでの両社は競合の関係にありました。しかし,双方の顧客へのサービス拡大を目指して,データ総研の開発方法論をベースにした新しい開発方法論DOA-RAD for XupperⅡ(ディーオーエーラッドフォークロスアッパーツー)を共同で開発しました。この方法論ではケン・システムのツール利用を前提にしています。この開発方法論の完成により,両社のそれぞれの強みを活かした共同事業展開が可能になるという判断をしました。
両社が提供するサービスは,開発方法論の整備と標準化コンサルティング,および,設計・開発の受託サービスです。
このサービスのファーストユーザには,キリンビールグループ殿を予定しています。
キリンビールグループ殿では,サービスで提供される方法論とツールをキリングループ開発標準に位置づけられます。
以 上
【補 足】
■DOAとは
データ中心アプローチ(Data Oriented Approach)とは,データを整備した上でプロセス設計を実施する開発コンセプトです。本来一つであるはずの同種のデータが多重に発生する不都合を改善するために考えられたものであり,現在,多くのビジネスシステムの開発ツールで採用されている考え方です。
■両者の強みを活かした業務提携
データ総研はDOAの老舗的な存在であることから,DOAによる開発では多数の顧客を保有しています。ケン・システムも,DOAによる設計・開発ツールでは老舗的な存在であり,データ総研同様に多数の顧客を保有しています。
両社は,根本的な考え方がDOAに基づくものであるという点で同じであったため,共通点が多く,開発方法論の開発もスムーズに運びました。
また,両社これまで競合先であったため,顧客はあまり一致しておらず,双方にとって有益な業務提携が可能でした。
■提供する方法論とサービスの意義
今回提供を開始する方法論とサービスは,従来は別々であった両社の方法論とツールを統合するものです。
これまでは、データ総研の方法論をとるか、ケン・システムのツールをとるかといった二者択一であったものを柔軟に選択可能にしています。すでにケン・システムのツールが導入されている状況でデータ総研の方法論を採用することや、その逆が実現可能になります。
■サービスを構成する製品概要
(1) PLANシリーズノウハウパッケージ
データ総研のモデルベースでの要件定義の技法や方法論,ノウハウをまとめたライセンスパッケージです。データモデルの作成技法(PLAN-DB),業務フローの作成技法(PLAN-PROC),コードの設計技法(PLAN-CODE),要件定義の方法論(DOA-RAD および,今回開発されたDOA-RAD for XupperⅡ),コード統合の方法論(PLAN-CODE),RFPの作成方法論(PLAN-RFP),EAの方法論(PLAN-EA)などから構成されています。
(2) XupperⅡ
上流分析・設計支援ツールとして14年の実績のあるツールです。システム開発を成功させる カギは、要件定義、を十分に行う事です。業務フロー図・ビジネスルール・入出力設計で要件定義を行うことで、ユーザーとの理解を深め、データ中心設計(DOA)でのDB設計を行います。
設計情報はデータベースで管理されますので、仕様変更等が発生した場合でも、すぐに影響範囲を特定でき、品質の向上が図れます。さらにオプションのテストケース自動生成ツールを使用することでテストケースの網羅性を飛躍的に向上させることも可能です。
(3) MDFrame/X
上流分析・設計ツールXupperの設計情報のリポジトリを拡張 し、下流の製造工程まで同一リポジトリで一元管理が可能となりました。 設計モデルからSQLを自動生成し、 .NET(C#WindowsAPL・ASPX) 、Java、Biz/Browserのプログラムを自動生成することが可能です。これにより、設計情報とプログラムソースの整合性を取ることができ、生産性・品質の向上が図れます。
■提供開始日
2008年5月8日
■価格
○PLANシリーズノウハウパッケージ :2,000,000~
(フォローサービス含まず,税別)
○XupperⅡ :720,000~
○MDFrame/X :540,000~
■会社概要
[株式会社データ総研]
「ビジネスとITの架け橋」をミッションに,データ中心アプローチ(DOA)にもとづくシステム開発方法論と技法(PLANシリーズノウハウパッケージ)を中核としたコンサルテーションを事業としています。コード統一・マスター統合をはじめ,情報戦略立案,RFP策定,要件定義,データ設計とデータ標準化,業務モデリング教育などにより,全体最適・柔軟性を追求した情報システムの構築を支援しています。
http://www.drinet.co.jp
[ケン・システムコンサルティング株式会社]
ケン・システムコンサルティングはシステム開発における「上流分析・設計工程から下流製造工程までの究極の生産性と品質向上の追及」を企業コンセプトとしています。
激動する時代にあって、システム開発に求められることは「早く・安く・高品質にシステムを構築すること」だと思います。しかし、現実には、エンドユーザの業務要件を十分理解せずにシステム開発を行うことによる納期遅れ、開発費・保守費の高騰、品質の悪さが問題となっております。
その対策として当社は「開発者に使いやすくエンドユーザに分かりやすく」を基本コンセプトにした XupperⅡとその開発方法論による開発環境を提供します。また、XupperⅡの設計情報から.NET や Javaのプログラムを自動生成するツールMDFrame/X や業務フローからテストケースを自動生成するツール TQCAssist も提供します。
さらに、XupperⅡの開発方法論をベースにしたデータモデリングおよびXupperⅡ活用法の教育、DOAのスキルを持ったプロ集団によるシステム開発やコンサルティング、長年にわたって蓄積してきた業種ごとのノウハウを生かした業務モデルコンテンツの提供、システム開発における開発標準化セットの提供等によりシステムの品質と生産性の向上を追及しています。
http://www.kensc.co.jp/
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
■本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社データ総研 営業グループ 佐藤幸征
TEL:03-5695-1651
FAX:03-5695-1656
E-Mail:crm@drinet.co.jp
ケン・システムコンサルティング株式会社 営業部 恩田 雅子
TEL:03-5643-2356
FAX:03-5643-2357
E-Mail:xupper@kensc.co.jp
以 上
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