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情報システム部門の人材育成の悩み

CIO、情報システム部員それぞれの悩み

情報システム部門の方々は以下のような悩みを抱えていませんか?

  • CIOの方
    情報システム部門の人材をどのように育成していくべきか?

    • すべてのサービスを自前で提供し続けるのに、スキル・コスト面で限界を感じている
    • アウトソーシングによる情報システム部門の弱体化を懸念している
    • 情報システム部門のコアとなる人材像は?
    • どこまで技術スキルを保持すべきか?
       
  • 情報システム部員の方
    ITやシステムが変わったら、今持っているスキルが10年後には役に立たなくなるのでは…と不安だ

    • ITやシステムが変わったら、今の自分のスキルは陳腐化してしまう
    • ITやシステムが変わっても通用する普遍的なスキルとはどんなことだろう
       

情報システム部門は、企業活動を促進する触媒となり、企業経営を支えるスキルとマインドを持つことが望まれます。
しかし、これだけビジネスの変化やITの進化が著しい環境では、情報システム部門に求められるスキル要件は、非常に見定めにくいことも事実です。

連結経営、アジャイル経営、グローバルな競争、コンプライアンス強化などのビジネス環境の変化対応。
IT環境もオープン化とインターネットの普及により、新しい技術が次々と登場しています。
企業経営を支える情報システムは、ビジネス環境に合わせて、これらの技術を適切に採用していかなければなりません。
まして、すべてのサービスを自社情報システム部門だけで、高品質、且つ、安価に提供し続けることは、非常に難しいことです。
だからといって、自社メンバが、あらゆる領域のITスキルを、最高レベルで保持していくこと目指すことも、現実的ではありません
それに、ハードウェアやソフトウェアに依存する実装技術は、いつかは陳腐化してくリスクを抱えています。

そのため、多くの場合、ある領域をなんらかの形でアウトソーシングする策がとられています。
しかし、アウトソーシングは、長期的に見た場合、開発や運用の実行能力を放棄することによる「知識や技術の空洞化」が、最も懸念されるリスクです。 やり方を間違えると、情報システム部門の弱体化につながり、今後の企業競争力に大きな打撃を与える結果になりかねません。

自社でどこまでの技術を具備すべきかは、本当に悩ましい問題です。

情報システム部門が持つべき絶対的機能

アウトソーシングはリソース補完する有用な手段ではありますが、ITベンダーに丸投げというやり方は、注意が必要です。
本来の戦略的アウトソーシングは、自社のコア・コンピタンス事業に経営資源を集中するためです。
コスト面のみに着目した安易なアウトソーシングは、対象業務そのものの「知識や技術の空洞化」の問題につながり、企業システム全体のIT戦略推進自体に大きなリスクをもたらし、最適なITガバナンスが失われる可能性があります。
IT業務に関しても全社最適を考え、自社で行う業務と外部に委託する業務を適切に切り分けることが重要です。

企業の情報システム部門が持つべき絶対的機能を考える上で、当該情報システムを使用して業務を遂行する「ユーザ部門」、そして、業務要件を的確にシステムに実装する「システムインテグレータ」との関わりを考えてみましょう。

システム化する上で両者の橋渡しを、そして、さらに企業経営視点も含めた要件の判断ができる目利きとしての機能が、情報システム部門が持つべき絶対的機能と考えられるのではないでしょうか。