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オムロン(株) IT構造改革を支える全社情報システム基盤の構築
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事例概要
  オムロン(株)様では、情報システムを3階層でモデル化したSGD(System Grand Design)実現を目指し、標準化されたマスタとインタフェースが実装されたコーポレイトDBを構築しています。
業種
  製造業
キーワード
  基幹系システム再構築、標準化、データ基盤、インタフェース

クライアントの課題

オムロン様は幅広い顧客層をターゲットにグローバルベースでの事業を展開し、企業価値の長期的最大化を経営目標として掲げております。1998年にはIT構造改革を目指し、ITパートナーと情報システム子会社を設立しました。そこで立案された情報化戦略検討の過程において、稼動以来20年以上を経過した基幹システムが肥大化・複雑化し、グローバル化・企業間連携へ対応しにくいという弱みを抱えていることが明確になってきました。

クライアントの要望

オムロン様では課題解決のために情報システム基盤の再構築を決断しました。まず、ビジネスパターン毎のサプライチェーンへ柔軟に対応でき、グループとしての効率性・情報の一元化を図るための共通情報基盤を構築するため、目指すシステム構成をSGDとしてモデル化し、基本コンセプトを共有しました。その具現化に際し、全社で必要なマスタを共有し、周辺システムとのインタフェースを標準化したシステム基盤構築が必須となりました。

弊社役割

弊社は、マスタ・インタフェースを標準化するためのシステム基盤構築について、企画段階からオムロン様を支援しております。まず、データのローカリティ(共有レベル)概念を定義し、システム基盤にて保持すべきデータを明確に定義しました。その上で、オムロン様のデータ管理についての課題を抽出し、システム基盤で管理すべきデータと周辺システムで個別に管理すべきデータの切り分けや、モデリングの支援を実施いたしました。

システム構成

SGDのコンセプトは、以下の通りです。第1層には情報システムのインフラが位置し、第3層には全社あるいは事業単位でのアプリケーションが位置します。その中間の第2層で全社マスタとインタフェースを共有します。

オムロン様 IT構造改革を支える全社情報システム基盤の構築
システム導入の効果

オムロン様では、現在もシステム基盤構築を継続しています。全社横断プロジェクトであり、多くのキーマンのご協力が必須ですが、アサインが想定した通りにできない場合、一部のデータ項目において意味や関連を明確にできず、これがネックになっていることがあります。今後も個別事業への対応(事業最適)とグループ経営における意思決定迅速化(全社最適)の両立を目指して、オムロン様のIT構造改革への挑戦は続きます。

ユーザコメント

オムロン様のご担当者は以下のように語ります。
「弊社ではSGDの中核となるマスタファイルとデータインターフェースにおいて、基本的な考え方の整理や個別ファイルの属性検討に関し、データ総研様の経験に基づいたアドバイスを頂き、設計・実装に生かすことができました。個別最適と全体最適の両立を図る上で、DOAに裏打ちされた基本概念は、実装技術に偏らない考え方として非常に役立ちました。」

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