最近、Web2.0の話題をいろいろなところで耳にします。私の場合、どちらかといえば、技術面よりもビジネス面で議論することが多いようです。
数年前、アマゾンドットコムで本を買ったとき、ワンクリックで本を購入できることや海外から日本に届くまでの輸送状況を照会できることがとても新鮮でした。本の到着後に照会すると、「○○さんに渡した」というコメントが入っていました。初めての経験に感動し、もう一度買ってみようかな!と思ったものです。しばらくすると、類似の本を紹介するメールが届きます。ますます購入する本が増えるしくみになっています。
Web2.0の特徴の1つにロングテールがあります。
アマゾンドットコムもロングテールビジネスですが、「本の物流」がありますから、その部分は実世界の制限を受けます。電子的に提供できるサービスであれば、もっと低コストの利益モデルを構築できるはずです。ちょっと横道にそれてきたので、利益モデルの話はここまでとして、KEYの話に戻ります。
ここで注目したいのは、「本のID」がビジネスの中心に存在することです。本というエンティティのKEYにさまざまなデータ項目(その本の感想、評価、その本を買った人が他に何を買っているか)がひもづき、ユーザの興味をひきつけるしくみを構築しています。しかも、アマゾンドットコムがコンテンツを充実させるよりも、ユーザ自身がコンテンツを充実させるようになっています。言うなれば、高度にしくまれたユーザ構築型のデータベースです。
KEYとそのまわりにデータ項目を用意して、これをユーザ自身がデータベース化するしくみを構築すれば、第二のアマゾンドットコムになれるかもしれません。
次に狙われるKEYは何でしょうか?
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