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Data centric platform 

Paasが普及して、コンピューティングパワーがユーティリティ化した時代は、どのような情報システムアーキテクチャになるのだろうか。
どこまでもデータ中心アーキテクチャにこだわって考えてみる。

使いたいすべてのデータがクラウドの中に存在することになるだろう。スケジュール表、訪問先の会社名・人名・写真・住所・地図、提案書、プロジェクトの成果物、もちろん業務アプリのデータ、社内で必要になる工数管理表、休暇届け、・・・・・・。
これらのデータに対して、あらゆる場所から、自分の好きな時間帯に、一番便利と思われるデバイスを使って、更新・参照できる。そんな情報システムアーキテクチャになるだろう。データを抱えたクラウドがあって、まわりにさまざまなデバイスがつながっているイメージ。だから、Data centric platform。

基本的なデータ更新・参照の処理は、特定の目的で選ばれたデータ群(ある種のビュー)から概念データモデル(定型データ・非定型データともに含む)に対する処理になる。
以前も書いたように、データ中心で考えたビジネスロジックは、極論すれば「入力」「出力」「加工」の3つだ。これらの処理は、データの上に定義される。「データ中心ではデータのあるところに処理を書く」からだ。つまり、アプリデータを扱う際にメタデータも一緒に扱い、そのメタデータにチェックルール・加工ルールなどを定義しておく。XMLのタグにさまざまなビジネスコンテクストを想定して処理が記述されているイメージかな。各デバイスからの処理依頼は、単に「このデータを書きこむ」「あのデータを読む」それだけで良い。データを読み書きする際に、メタデータに定義されている処理が自動的に実行されるからだ。

業務アプリケーションのアーキテクチャは、このようにデータセントリックになっていくだろう。

妄想が好きなアーキテクトの単なる予言です。