BI(ビジネスインテリジェンス)とかDWH(データウェアハウス)とか、情報系のシステムを構築する案件が多くなってきました。
「データ統合の成熟度モデル」や「データマネジメントを専門とする組織を立ち上げるべき」など、さまざまなソリューションが提案されているようです。
先の日記にも記述したように、照会系・情報系システムに限らず、企業の情報システムはモノリシックなアーキテクチャからフェデレーション型のアーキテクチャに変化しています。この傾向は売上げ1000億円を超える企業では避けようがありません。事業構造がフェデレーション型に変わっているためです。たとえば、電気機器メーカの経営戦略は、総合電機企業をめざす戦略から、強い事業へ経営資源を集中する戦略に変わっています。結果として、事業分野別にビジネスプロセスが強化され、情報システムは事業分野別システムに進化します。一方で、売掛金の決済業務などは事業分野をまたがって業務機能が統合されます。結局のところ、分割と統合が同時に起こり、モノリシックな構造ではいられないのです。
ビジネスアーキテクチャと情報システムアーキテクチャは、時間差はあれ、相似形になる傾向があります。
BI・DWHは、フェデレーション型のアーキテクチャを実現すべく、セントラルDWHアーキテクチャにならざるをえないでしょう。椿氏は、さらにリアルタイムのデータ共有をめざし、EDW(エンタープライズデータウェアハウス)アーキテクチャを提案しています。

























