» 静から動を読む

用語集 よくある質問 お問い合わせ 資料請求 サイトマップ
株式会社データ総研 DRI:Data Research Institute
製品案内 DMBOK ITコンサルティングサービス ITコンサルティング事例 紹介セミナー 教育コース 技術情報 DRIブログ 会社概要
DRIブログ
静から動を読む

住宅の見取り図は設計・施工のために必要な図面です。家を持ちたいと思っている人々と設計者・施工者を結びつける図面?言わばユーザ要件の定義書です。
建築関係者でない素人でも、少々の勉強で見取り図を読めるようになります。


ここに6畳の部屋、あそこは12畳のリビング、風呂と洗面所は玄関から入ってすぐ左・・・・・など。
さらに、読み込むと、6畳の部屋のドアはどちら側に開くか、ここにテレビを置くとリビングから他の部屋に行くとき邪魔になる、など家具の配置や生活時の動きも思い描くようになります。ユーザは、自分が建てる家や購入するマンションの構造を図面から知り、動きを読み、住みやすさを想像します。

概念データモデル図は、ある意味で住宅の見取り図に似ています。
どのようなエンティティが存在するか、エンティティとエンティティの関連がどうなっているか、データの意味や本籍として所属するエンティティが何か、などを表現します。
また、概念データモデル図上で、いくつかの処理を読むこともできます。たとえば、受注エンティティと在庫エンティティの間で引かれる矢線は「在庫引き当てに使われる」とか、商品エンティティと受注明細エンティティの間で引かれる矢線は「商品単価を受注時に参照するときに使われる」とか。
この種の処理をスキーマプロセスと呼びます。

静的な構造図から動的な処理を読むようになると、エンティティの位置づけやデータ項目の意味を深くチェックできるようになります。