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認識とは選択であるⅢ

あらかじめ自分が持っていた信念や価値観が、実世界を認識する際の選択基準になり、無意識のうちにそれらを検証・追体験するように、実世界を認識します。

すでに、その人の認識する実世界は、その人の信念・価値観によって再構築された「ゆがんだ世界」です。

とすれば、そもそも、人にとっての実世界とは何か?

客観的な実世界の認識などありません。
「その人の内部につくられた主観的な虚像世界」
「その人が持つ信念・価値観によって選ばれたもののみで構成される世界」
それが、人が認識する実世界なのです。

正しくビジネス世界を写像しようとするモデラーにとって、一番怖いのは、自分自身の中に存在する、自分でも気づくことの出来ない信念・価値観です。
また、
モデラーにとって、一番のよろこびは、コンサルティング相手である利用部門や情報システム部門の人々を、既成の信念・価値観でつくられてしまった虚像世界から解き放つ、その手助けができることなのです。