先日、テレビの番組でこんなコメントを聞きました。
「海外では日本で言うような子供部屋のことを子供部屋と言わないんです。子供のベッドルームなんですね。そして普段家族が居るところはリビングルームです。子供部屋と呼ぶと、四六時中子供が自分の部屋に居ても良いように思ってしまうかもしれませんが、名前のつけかたがいけません。ベッドルームと呼べば、寝るときに自分の部屋に戻るというイメージになるでしょう。やはり家族はリビングルームに一緒に居るべきですね」
私はこの話を聞いて、びっくりしました。自分の家でも子供部屋と呼んでいたからです。この話を聞いた後で「子供部屋ではなくベッドルームだ」と宣言したとたんに、子供の行動が少し変わりました。今までよりも長くリビングルームに居るようになりました。
名前が子供部屋からベッドルームに変わっただけで、景色が一変して行動が変わるのです。
概念データモデリングの世界では、エンティティやデータ項目の名称が重要です。
「実世界の対象を正しく指し示す適切な言葉を選ぶ。」モデリングはこれに尽きるでしょう。

























