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情報システムの強度

DRI通信(113号)「情報システムは有機体」の中に「情報システムの強度」の一節があります。


【情報システムの強度】(市堀氏の記述を引用)
震度8に耐える情報システムとは、面白い考え方ですが、建築やモノの製造と情報システムには本質的な違いがあると思います。情報システムの強度は、システム自体の強度とそれを開発・維持する人間系の強度が密接に絡み合っています。システム自体を強化する技術は既にたくさんあり、それなりに適用されているのが現状だと思います。しかし、もう1つの側面である開発・維持する人間系の強化をどう実現するかが最大の課題です。この分野の最強の技術であるモデリング技術やデータの意味管理の技術も、技術としては十分枯れています。問題は、システムを開発・維持する人がそれを実適用し、その中でよりその技術を高めてゆくような風土や仕組みがこの業界にないことです。・・(引用終わり)
この文を読んで、なぜ今まで人間系の強度に気づかなかったのだろう、と目から鱗。データの意味的な統合プロジェクトがいまだに多いのは、やはりこの業界の風土や仕組みのせいなのでしょうか。私は、情報システム部に対するミッションの与え方に課題があると思っています。
ちなみに、DRI通信(113号)の本文は、
http://www.drinet.co.jp/column/archives/2006/03/113.php

黒澤 基博