概念データモデリングの結果、実世界の「もの・こと」に対応したエンティティが洗い出されます。
その後工程で、エンティティは論理ファイルとして実装されます。
論理ファイルを設計する段階では、エンティティは、データを蓄積する対象としてとらえられます。
先日、エンタープライズアーキテクチャの仕事をしているとき、「黒澤さんのEAには、インタフェースの話しがでませんね。」と言われました。私は、「概念データモデル全体が1種のインタフェースだからです」と応えました。
インタフェースは、概念レベルのデータアーキテクチャを論理レベルで切り分け、切り分けられた領域を隠蔽するから必要になります。隠蔽せずにオープンにできるならば、インタフェースを作成する必要がなく、直接論理ファイルを参照すれば良いわけです。
切り分けた領域の内部を隠蔽できるということは、その内部を外部と独立して変更できるということです。切り分けた領域間のインタフェースだけをオープンにして、領域内部を隠蔽する方式は、大きくて複雑な対象を扱うときの常套手段です。
【関連ブログ】 インターフェースデータ(2008.3.25更新)
http://www.drinet.co.jp/column/archives/2008/03/post_135.php

























