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XMLとDOA

XMLのタグはデータ項目の表現法の一種です。XMLが登場したことによって、今までのデータの扱い方は大きく変わりました。従来は、一度決めたデータ項目の組たとえば画面・帳票・論理レコードを変更することは非常に困難でした。しかし、XMLを使うことによりデータ項目の追加、削除が簡単になり、変更に強いシステム構造を実現できるのです。XMLは、メタデータとアプリデータをいつもいっしょに扱うからです。


ここ数回の日記でDOAの業務プロセスや処理を説明していますが、DOAでは業務に依存する処理のほとんどをデータにカプセル化して記述します。9種類のデータ制約がXMLで扱えるようになると、業務ロジックの生成は簡単にできるようになります。これと制御ロジックにあたるソフトウェアを生成するしくみが融合すれば、動くシステムが自動生成できるでしょう。
そういう世界がすぐ近くまで迫っています。データ項目の意味定義や名称の標準化がいままで以上に重視されることは間違いないでしょう。
データ中心とオブジェクト指向など他の技術が融合すると、良いソフトウェア生成環境を実現できると思っています。

黒澤 基博