今日は、社内組織エンティティの典型的なパターンについて記述します。
1つの企業に社内組織を表すエンティティは複数存在します。業界にもよりますが、たとえば製造業で言えば、人事組織エンティティ・会計組織エンティティ・物流組織エンティティの3つをもつ企業が典型的です。
人事組織エンティティは、従業員が所属する組織機能や拠点を表します。人事異動の辞令等で使われます。エンティティの更新権限は人事部がもっています。
会計組織エンティティは、端的に言えば費用発生組織です。人事組織エンティティには登録されていない、臨時のプロジェクト・社長や部長のおさいふ・人事組織よりも細かい担当などが含まれます。エンティティの更新権限は会計部がもっています。
物流組織エンティティは、物の置き場や届け先などを表します。人事組織は人がいる場所ですが、人がいない場所でも物を置くため物流組織が必要になります。エンティティの更新権限は物流部門や製造部門がもっています。
典型的な3つの社内組織以外にも、個別業務独自の社内組織エンティティがあります。たとえば、営業担当、原価部門などです。
全社的な組織コード統一やエンタープライズアーキテクチャによる全体最適化がされていない場合、これらの社内組織エンティティは、それぞれがバラバラに存在します。

























