今回は、社内組織エンティティがもつ特徴をいくつか紹介しましょう。
1 階層がある
・事業部・部・課・係といった階層があります。階層を表すために従属データ項目として親組織コードをもっています。
2 履歴がある
・年度あるいは期ごとの履歴を持ちます。社内組織エンティティと履歴エンティティの2層の場合、あるいは1層の場合があります。1層の場合、KEYが[組織コード]だけではなく[期コード.組織コード]あるいは[組織コード.履歴番号]となります。
3 企業や個人を含まない
・社内組織なのだから当たり前です。(ちなみにPartyパターンは、企業や個人を含みます)。
4 コード体系が破綻しそうな場合がある
・すべての企業が該当するわけではありませんが、KEYを[部コード.課コード.係コード]のような体系にしている場合、破綻の危険があります。
以上です。
なお、人事・会計・物流の3つの社内組織エンティティが登場するのは、全社データモデリングのときです。一般の個別業務アプリケーション開発のときは、その業務に個別の社内組織エンティティしか見つかりません。

























