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処理かデータか

先に紹介したデータ制約の中には、メタモデル上で処理あるいはデータ どちらでも認識できるものがあります。


データ制約の一種に関連制約があります。
たとえば、「受注年月日<出荷年月日であること」は1つの関連制約です。
これをメタモデル上で記述する方法が2つあります。
1)業務ルールあるいは処理として認識する立場
 [業務ルール番号]−(業務ルール説明、式)
 [業務ルール番号.関連データ項目番号]
2)データとして認識する立場
 [チェックデータ項目番号]−(チェックデータ説明、式)
 [チェックデータ項目番号.関連データ項目番号]
通常データ制約は1つのデータ項目にカプセル化しますが、この場合2つ以上のデータ項目に関わっていますので、第3のデータ項目が必要になります。それがチェックデータです。チェックデータは、受注年月日と出荷年月日の関係を表現する真偽値をデータ項目化したものです。
業務ルール説明・チェックデータ説明は、いずれも「受注年月日と同日の出荷は業務的に不可能なので、一日以上未来の出荷年月日とすること」となります。
また、関連データ項目番号は、受注年月日、出荷年月日それぞれに発番したデータ項目番号です。
さて、1)2)いずれが、正解でしょうか?私はまだ判断できないでいます。好みは1)ですが・・・・。

黒澤 基博


データ総研のMDMソリューション