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物流と受け払い

物の動きを表すデータモデルパターンを2つ紹介します。
「物流」と「受け払い」です。


1)物流
[物流番号]−(出発拠点、到着拠点、商品、数量、出発日、到着日、・・)
2)受け払い
受け:[受け番号]−(当該拠点、相手拠点、商品、数量、受け日、・・・)
払い:[払い番号]−(当該拠点、相手拠点、商品、数量、払い日、・・・)
物流は、視点が拠点によらず、物の動きを中立的に管理します。一方で、受け払いは自分自身の拠点を中心に物の出し入れを管理します。両者とも情報量としてはほとんど同じです。物流は、輸送途中の状態や出発と到着の関連づけを管理できる点ですぐれています。
この相対的なパターンはいたるところで発見できます。お金の移動も同様のパターンです。
販売物流システムと倉庫管理システムを統合する場合、物流と受け払いのデータ構造も調整が必要になります。
余談になりますが、モデリングの中でこのような視点の調整を経験するとエンティティも一種のビューだと気づきます。

黒澤 基博


データ総研のMDMソリューション