メタモデルにおけるデータ項目の扱いには、2つの流派があるようです。ここでは仮に、属性データ項目派・独立データ項目派と呼ぶことにします。
1)属性データ項目派
・データ項目は必ずエンティティに従属する。
2)独立データ項目派
・データ項目はエンティティとは独立に存在する。
1)のメタ構造は
[エンティティ番号]−(エンティティ名)
[属性データ項目番号]−(属性データ項目名、所属エンティティ番号*)(*は参照KEYの意味)
となりエンティティと属性データ項目は、1:nの関係になります。
2)のメタ構造は
[エンティティ番号]−(エンティティ名)
[独立データ項目番号]−(独立データ項目名)
[エンティティ番号*,独立データ項目番号*]−( )
となりエンティティと独立データ項目は、n:mの関係になります。
ERモデルやTHモデルは1)の立場をとります。属性データ項目派は、意味論を強く意識しているようです。「データ項目はエンティティの性質を記述するものだ。だから、エンティティありきでデータ項目を捉えるべし。エンティティを意識せずにデータ項目だけを捉えるには、手がかりが無いから困るはず。」といった具合です。
一方で、2)の立場をとる人は、「桁」と「名」が同じであれば、それは1つのデータ項目であると認識します。エンティティとは独立にデータ項目のリストが作成できると考えます。ソフトウェア生成ツールなどに、この考えを反映したものがあります。
どちらも一長一短ありますが、あなたはどちらの立場をとっていますか?
























