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プライスリスト

今回は、データモデルパターンの紹介です。MDA(Model Driven Architecture)を研究している人にはアーキタイプパターンの方が喜ばれるかもしれませんが、振る舞いに関しては記述していませんので、やはりデータモデルパターンと呼ぶ方が適切だと思っています。


プライスリストは[プライス番号]−(単価)といった単純な構造です。単価以外の従属データ項目は、業種によって異なりますが、顧客のタイプ、商品のタイプ、サービスの提供方法、代金の決済方法などです。
「単価はどのエンティティで決まる?」は現状分析でよく出る質問です。製造業であれば、商品エンティティと応えるところでしょう。
しかし、実際に単価を識別するKEYはさまざまです。[商品コード][商品コード、顧客タイプコード][商品タイプコード、顧客タイプコード]・・・・・・。
また、工場渡し単価とお届け単価が異なっている場合、日に1回お届け単価と時刻指定お届け単価が異なっている場合など、バリエーションも沢山あります。
単価が決まるエンティティが、5つもある企業だって存在します。
(つづく)

黒澤 基博


データ総研のMDMソリューション