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データモデル2つの意味

普段使用している「データモデル」という言葉は、通常2つの意味があります。
それは、「データモデリングファシリティ」と「データモデル図」です。
データモデリングファシリティとは、データモデル機能のことです。すなわち、データ構造を表現するときに使う要素(エンティティ、データ項目、定義域、関係など)と規則のことです。文法と理解しても良いでしょう。
「データモデルの種類として、ERモデルとかTHモデルがある」と言ったとき、ここで使った「データモデル」は「データモデリングファシリティ」のことを指しています。
もう1つの「データモデル図」は、すぐにわかると思います。ERモデルとかTHモデルといったモデル機能を使って表現した図のことを指します。
人が会話するときは、コンテクストに応じてこの2つを上手に使いわけています。


ERモデルといっても、IE流、IDEF1X流、T字型流など派生したものが数多くあります。私が使っているデータモデルは、THモデルを発展させたものです。
ERモデルとTHモデルのメタ構造を比較すると、「関係」の扱いが異なることに気づきます。この違いから、「ERモデルはあくまでもエンティティとリレーションシップを中心としたモデルであって、本質的にはデータモデルではない」と思えることがあります。この点については、また後日。
ちなみに、昨日は駒沢公園までランニングして帰ってきました。3時間もかかって、さわやかな疲労感を覚えています。
今日は、このへんで。

黒澤 基博


データ総研のMDMソリューション