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ビジネス動詞

私たちは、中学時代にS+V+O+C、S+V+O+Oなど、英語の文法を学びました。
動詞が決まると、その動詞によって要求される主語や目的語が決まります。
個別の動詞に着目すれば、主語や目的語をさらに詳細化できます。
たとえば「行く」という動詞は、
誰が、どこに、どんな方法で(徒歩で、バスで)、いつ、などの単語を必要とします。


同様のことが、ビジネスの世界でも存在します。
ある業務機能を指定すると、要求されるWho、Where、Whatなどのデータ項目がきまります。
業務機能とは端的に言えば「DO」ですから、「○○する」と表現できます。
たとえば、「受注する」「出荷する」「融資契約する」「貸付実行する」などです。
私は、これをビジネス動詞と呼んでいます。
「貸付実行する」は、銀行が住宅ローンなどの貸付金を契約者の口座に振り込む行為です。
ビジネス動詞「貸付実行する」から要求されるデータ項目は何でしょうか。
貸付元銀行店舗、貸付先顧客、貸付金額、貸付実行日、貸付先口座などです。
「ビジネス動詞が決まると必要なデータ項目が決まる」という法則に着目すれば、1つの業務機能をデータモデルパターンとして認識することが可能です。一般の業務パッケージやERPパッケージは、意識しているかいないかに関わらずこういった法則を使っている、と捉えることができます。

データ総研 コンサルタント