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新人コンサル育成その1

現在、私は社長という立場ではありますが、現役のコンサルタントとしてプロジェクトにも参加します。最近めずらしく新人とチームを組むことがあり、いろいろなことを指導しました。このプロジェクトを振り返って、どのようなことを新人に対して指導しているか、ご紹介しようと思います。

その1:「会議を始めるときは、会議の目的を全員で共有すべし」
会議には、さまざまな種類があります。プロジェクトキックオフ、成果物のレビュ会議、進捗会議、課題検討会、・・・・・。どの会議であっても、まず会議の目的を共有すべきです。

これはコンサルタントでなくても、当たり前にできなければなりません。
しかし、往々にして、緊張感なく会議を始める人が多いのです。
たとえば、会議の名前が課題検討会であれば、
「では課題検討会をはじめます、まず○○さん、あなたから課題を言ってみてください」などと始めてしまいます。
これではダメです。

では、どうすれば良いか。なるべく具体的に、会議のゴールイメージを伝えます。たとえば、次のように。
「今回の目的は、各人の考える課題を紹介してもらい、解決案のたたき台をどういった方向で作成すれば良いか、確認することです」
「本会議の目的は、各人の考えてきた課題を紹介してもらい、解決案を複数列挙するところまで実施します」
「今日の目的は、各人の考えてきた課題と解決策を理解し、最終的な解決策を1つ選ぶところまで実施します」
このようにゴールイメージをわかりやすく提示すると、会議に参加する人のベクトルが合い、会話のすれ違いをなくすことができます。

会議メンバが揃って、何か話し始めるときは「今日の目的は・・・・・」というフレーズが口癖になるようであれば、合格です。

黒澤 基博


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