情報システムのアーキテクチャ策定をコンサルティングする際には、尊重すべきいくつかの「形」があります。
- コンサルティングの進め方の形
- アーキテクチャの視点をいくつかに分割する形
- 企業全体として最適化された情報システムアーキテクチャの形
- 情報システム同士がコミュニケーションする形
- これらの内容を議論する場の形
こういった形をきちんと守って、また、より美しい形を追求することによって、良い成果がでるものと思っています。
形を身につけるためには、相応の鍛錬が必要となります。
師匠や先達の形を見て、それを自分なりに解釈し、それぞれに事情が異なるお客様に適用する。そういったことを何度も繰り返す必要があります。
繰り返しによって、形が形として身についていくわけです。
ところで、クラウドの時代になると、データを扱う実装環境がRDBの時代とは大きく変化します。JOIN操作は使えませんし、同じ意味のデータを多重化して持つのは当たり前です。データの整合性管理の方法も変わります。
新しい時代には新しい形が要求されます。
本質的な形はほとんど変わらないでしょうが、そうでない部分を時代にあわせて変化させることが重要です。時代を越えて常によい成果をお客様に提供し続けるためには、いままでの形を突破する能力も必要になるでしょう。
いままでの形を越えて新しい方法でやることを「形破り(辞書では型破り)」と言いますが、やりすぎて本質まで壊してしまうと「形無し」です。
本質を見極めた上で、新しいことにどんどんチャレンジしたいものです。
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