最近
「データアーキテクトをどのように育成するのか?」
「データアーキテクトに必要とされているスキルは何か?」
「データ専門家のためのキャリアパスが知りたい」
といった問い合わせが多くなりました。
手組みシステム・パッケージシステム・SaaSが混在し、個別業務をまたいだデータ活用がいっそう難しい環境になったからでしょうか。あるいは、リーマンショックや震災の影響で、経営者からの情報要求がますます厳しくなったからでしょうか。
いずれにしても、データマネジメント人財を育成したいというニーズがあることだけは確かなようです。
さて、このような質問をする人々が一様に、
「データマネジメント人財の育成を考える際に、ITSS・UISSなどのスキルスタンダードが参考にならない」と言っています。
どうやらITSS・UISSは、コンピュータシステムの企画・構築・運用・保守に重点があるために、データマネジメントにはフィットしていないようです。
一方で、データマネジメントの重点は、コンピュータシステムが出来上がった後の、データ活用にあります。
そこで、データマネジメントの教科書的存在であるDAMA-DMBOKを参考にしてみます。ここには、さまざまなデータマネジメント人財の役割が記載されています。
主な役割を紹介すると次のような名称が並びます。
データスチュワード、データアーキテクト、データアナリスト、データモデラー、エンタープライズデータアーキテクト、データベース管理者、データセキュリティ管理者、BIアナリスト、データ統合スペシャリスト、BIスペシャリスト、メタデータスペシャリスト、データクオリティアナリスト。
欧米では、このように役割が細分化されていても良いのかもしれませんが、日本の現状で一般企業にこれを適用するのは難しいと感じます。
現在、データ総研ではこれらの役割をいくつかまとめて、日本の風土にあったデータマネジメントスキル表を考えているところです。
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