» 講師として日ごろ感じること

株式会社データ総研 データ総研のオンサイト教育
製品案内 DMBOK ITコンサルティングサービス ITコンサルティング事例 紹介セミナー 教育コース 技術情報 DRIブログ 会社概要
講師として日ごろ感じること

孔子は偉大な教育家でした。
しかしその孔子は「人之患在好為人師」(人の困ったことは他人の師に成りたがることだ)
という言葉を残しています。
人の師に成りたがっているというわけではありませんが、仕事上こうしを担当する機会が
多いのです。担当する以上、やはりうまくやりたいものです。
今回は講師として日ごろ感じることを皆さんと共有したいと思います。


■ 教えるより、やらせる。やらせる中で教える
一般に座学ばかりはよい効果を期待することができません。特に情報が溢れる昨今では、
座学だけでは殆ど印象に残りません。演習問題をやらせることで受講者は自分の分かって
いないことに気づき、勉強しようという気持ちが湧いてきます。逆にやってみて、意外にでき
ると自分が驚くこともあります。そこから達成感が得られます。頭で考えるのではなく、
“手で考える”のが大切です。受講者に色々悩んでもらった後に正しい考え方ややり方を
説明すると、より印象に残るはずです。
■ 常にキャッチボールを念頭に
一方的な解説はよほど面白い内容でない限り、退屈させるだけです。受講者とのキャッチ
ボールが大切です。講師が話し続けるのは15分を超えないように心掛けましょう。キャッチ
ボールの方法は色々あります。名前を呼んで質問を吹っかける、小さな練習問題をたくさん
用意してやってもらう、などです。多くの内容は解説の代わりに質問と解答の形式で行うこ
とができるはずです。
キャッチボールをしながら受講者の反応を観察し、理解していないなと感じたら必ず補足説
明なりにするように心掛けましょう。
■ 効果的なクラス討論を促す
講師とのキャッチボールだけでなく、受講者同士のディスカッションも参加意識を高めるのに
大変有効です。そのためには舞台装置を用意する必要があります。例えば、演習結果を発
表してもらい皆でレビューする、アイデアを出し合う、などです。
■ 興味の引く話し方
講師の話し方も講義の効果に大きな影響を与えることがあります。以下の点に心掛けましょう。
・ ポイントを明確にし、メリハリをつける
「これだけはぜひ理解してほしい」という所を強調して話します。
また、熱意を持って語れば、必ずメリハリが出てくるものです。
・ 自分の言葉を持つ
多少の癖があっても自分の言葉で語れると、それだけ聞き手に新鮮さを与えます。
・ 実務的な話をする
人の話を聞くと、その人が実際にその仕事をやっているか、それども机上の作文なのかは
すぐに分かります。講師には実務経験がないと言葉に説得力が出てきません。逆に実務
的な話をすると、受講者が興味を持って聞くことができます。
・ 最新の話題に触れる
・ 概念を説明する際に、必ず具体例を挙げる
■ くどくならない程度で、ポイントを2,3度繰り返す
繰り返すことによって、記憶が強化されます。
ありふれた話しかもしれませんが、日ごろ講師を担当する個人的な感想です。
弊社では業務の可視化や業務知識の習得に役立つ教育コースを多数ご用意しております。
一度ご受講されて見ては如何でしょうか
http://www.drinet.co.jp/seminar#college

データ総研 コンサルタント