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図面言語教育のススメ

新年度が始まり早くも3週間が経ちました。
集合研修から戻ってきた新入社員や異動社員の方々の配属先も決まり、現場教育を開始した企業も多いと思います。
この時期、配属先部署で教育を担当する方々は、彼/彼女らが早く業務を覚え、組織に馴染めるように、どのような教育を施せば良いのか試行錯誤されているのではないでしょうか。
特に悩ましい課題の1つとして、教育機会の均等化が挙げられます。担当させる案件の内容やそのお客さまのタイプが様々であること、そして各社員のバックグラウンドが異なることなどから、平等に教育の機会を与えることはなかなか難しいでしょう。
このような状況では、与えられた機会を確実に活かす必要がありますが、一体どのようにすれば早期かつ効果的に業務のキャッチアップができるようになるのでしょうか。

一般的に企業では、業種や業態を問わず用途に応じた教材を用意していると思います。
例えば、業務の具体的なやり方を座学で覚えてもらうための業務ガイダンスや業務マニュアルのような資料です。
これらの資料は、弊社のコンサルタントが新規のお客さまにサービスを提供する時にも、業務の全体像を把握するために確認することが多いのですが、その際に弊社のコンサルタントはモデルリングスキルを使い自身の理解を促進しようとします。
弊社の生業は”データ”に特化したコンサルタント業なので、主にデータモデリングのスキルを使いますが、このようなモデリングスキルは、対象をある視点で”モデル化”し自分が理解しやすい形(モデル図)に置き換えるためのスキルと言えます。
モデル図の有効性は、建築における設計図面を例に取ると分かりやすいでしょう。
もし、施主と施工会社が設計図面というモデル図を使わずにコミュニケーションを取った場合、できあがった家はきっと施主のイメージと全く異なるものになってしまうことが想像に難くないからです。

弊社ではモデル図のことを”図面言語”と呼び、建築における設計図面の例のように自然言語によるコミュニケーションだけでは意思疎通が難しい場合に活用します。
図面言語の良いところは、2次元的記述で人間のパターン認識に訴えるため、モノとモノとの関係を把握するための最高の表現形式であるという点です。
業務のように形がなく、複数の要素を含み、かつそれらが相互に複雑に関係しあうものを最も分かりやすく表現する手段と言えます。
そのため、関係者間で理解を共有しなければいけない場合などに、齟齬無くコミュニケーションするためのツールとしてモデル図を活用することが可能です。
このように、”図面言語”はビジネス全般において非常に有効なコミュニケーションツールです。
“図面言語”を社員の共通のスキルとして定着させるために、”図面言語”の教育を検討してみてはいかがでしょうか。

今年度弊社では、生きた”図面言語”を学ぶための新たな教育サービスの立ち上げを企画しています。興味を持たれた方は、ぜひ弊社までご連絡ください。

crm@drinet.co.jp

データ総研 コンサルタント