どうもはじめまして、前職は営業マンをしておりました新米コンサルタントです。
今日は前職で感じたことについて少しお話をさせて頂ければと思います。
私は新卒で前職の会社に入社しましたが、
営業活動をはじめた当初から疑問を感じることがありました。
「何故新人営業マンの教育は属人的なのか」ということです。
新人の営業マンが営業の業務プロセスや営業スキルを学ぶための手段は基本的に
先輩社員の営業に同行することでした。
プリセールスから納品までの一連の営業活動に関して
効果的な業務プロセスは社内で共有されておらず、
新人は同行した先輩から「営業の技」を盗むしかありません。
同期の中では、うまく先輩の「営業の技」を盗めなかった結果、
お客様の前で恥をかいたり、失注して会社に損失を与える者も多数いました。
今となって考えてみれば、優秀な営業マンのプリセールスから納品までの活動の「可視化」を行い、
それをドキュメント化して社内で「自社の標準的な業務プロセス」として共有できれば、
新人営業マンにとっては非常にありがたいことだと思います。
ドキュメントを見て理論を勉強し、同行や自分の営業活動の中で理論を実践する。
さらに、実務の中で気づいた理論の欠陥に修正を加える。
そういうサイクルを通して、営業を効果的かつ効率的に学べるのではないかと考えています。
そして、「自社の標準的な業務プロセス」を学ぶことは営業のみならず全職種の新人教育に
とって不可欠だと、経験上そう感じています。
弊社では業務プロセスの可視化や業務知識の習得に役立つ教育コースをご用意しております。
一度ご受講されて見ては如何でしょうか
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以上、お読み頂きありがとうございました。
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