9月も半ばとなり、少しずつですが秋が近づいてきました。
みなさま、如何お過ごしでしょうか。
さて、今回はユーザーが情報システムに何を求めており、それをどのように
まとめるか、を考えてみます。
ユーザーは、最終的には「こういう画面や帳票をこのタイミングで欲しい」
と言っています。もちろん、登録する画面も必要です。
これら画面や帳票を「I/O(アイオー。Input/Outputの略)」と呼ぶ
ことにします。
この「I/O」に対して、以下3点を明らかにすることで、
ユーザーが情報システムに求める「要件」を定める事ができます。
①そのI/Oは、誰がいつどんなタイミングで何のために使うのか?
②そのI/Oは、どのようなデータが部品として使われているのか?
③部品として利用されるデータ同士は、どのような関係を持っているのか?
①はI/Oの位置づけや仕様用途を明確にする事が目的であり、
「業務プロセス図」に記載されます。
②と③は、データを構造的に捉え、関係性を明確にする事が目的であり、
「データモデル図」に記載されます。
今回は、この「業務プロセス図」と「データモデル図」の作成方法や
活用方法が学べるコースをご案内します。
ユーザーと喧々諤々、要件を詰めているご担当者にお奨めのコースです。
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