記録的な大雪が日本各地に猛威を振るっております。雪に弱い東京では、
交通機関は早々に麻痺し、停電も頻発してしまいました。
インフラの重要性を再認識した次第です。
さて、今回は業務分析をする上でインフラとなる、モデリング技法を
活用したコミュニケーションについてご紹介したいと思います。
一般的にモデリング技法と言うと、ERモデル図などのデータベース設計
のためのドキュメントを想像される方も多いかと思います。
しかしデータ総研が30年近く前に開発し、ブラッシュアップを続け、
実際のコンサルティング現場で使用しているモデリング技法は、一旦
システム設計から離れ、「業務ルール」を詳細に記述することを主眼に
置いてます。
具体的には、業務を「ステークホルダー間の情報(=意味あるデータの
集合)の伝達」と捉え、①どのような情報か? ②いつ、どんな頻度で、
誰から、誰に、どんな形式で伝達されるのか? ③その一つ一つの情報が
どのようなデータの組み合わせでなりたっているのか? という3つの
側面からアプローチします。
それぞれは
① I/O(Input/Output。画面・帳票等)
② IPF(インフォメーション・プロセス・フロー)チャート
③ TH(椿-穂高)データモデル図
というドキュメントで表現されます。
今回は、これらドキュメントがどのような関係を持ち、②、③をどのように
作成し、そこからどのように業務ルールが読めるのか?を学んでいただく
オープンカレッジのご紹介です。
システム担当者間、もしくはユーザーとのコミュニケーションに悩みを
抱えていらっしゃる方におすすめのコースとなっております。
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